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2021/02/10

ドリッピーとチャロ

今は昔の『家出のドリッピー』と『リトル・チャロ』。
『家出のドリッピー』は、「イングリッシュ・アドベンチャー」のリスニングCDで、聞き流し英語教材の走りですね。

ウリは、シドニィ・シェルダンのテキストと、オーソン・ウェルズの声。
お二方とも、すでに鬼籍に入られてます。

シドニィ・シェルダンの本は、ものすごくブームになって一世を風靡しました。

私も『ゲームの達人』を読んだんですが、実を言うと、あんまり面白さが分からず、スミマセンという感じ😓
でも、シェルダン原案の海外ドラマ『かわいい魔女ジニー』とか、日本でも放映していて好きでした。

オーソン・ウェルズのほうは、H.G.ウェルズの『宇宙戦争』のラジオ放送事件が語り草になってます。

オーソン・ウェルズがあまりにも臨場感たっぷりに、ラジオで『宇宙戦争』のニュース実況をしたものだから、ラジオを聴いていた人たちに本物のニュースと間違われ、「宇宙人が侵略してきた」とパニックになったというのは有名な話。

この教材、昭和のずっと昔からの超ロングセラーで、昔は、よく新聞の一面に大きく広告が載ってました。

『リトル・チャロ』はそこまで昔ではなく、NHKラジオとテレビでやっていた、英語ストーリーです。
かわいい子犬のチャロの物語。

『セサミストリート』もそうだけど、キャラはすごくいいのに、この手の英語番組が日本で今一つ人気が出ないのはなぜなんだろう😕

イングリッシュパーラー - 英語とTOEICとサステナブルなハッピーライフ