wild thing(s) は、映画やら音楽やらのタイトルだったり、ブランド名だったり、ヨガのポーズだったり、千差万別色々なシーンで聞く言葉です。
普通に考えると、意味は「荒っぽい物事」「野生の物」。
ただ、スラングで「乱交」という意味もあります。映画の『ワイルドシングス』( Wild Things )は、そういったストーリーでした。
do the wild thing で「乱交する」。
I saw you about to do the wild thing with some stranger.
「きみが、どこかの知らない奴と今にもヤろうとしているのを見た」
some +単数名詞は、「何らかの」「どこかの」。知られていない、特定されない「人」「場所」「物」「時間」などを言うのに使われます。
一方で『吐きだめのヒーロー』( Wild Thing )という映画もあり、こちらはカッコイイ野性児のアクションもの。
映画『メジャーリーグ』( Major League )で流れた曲『Wild Thing』も流行りましたね。
この曲、色々な方がカバーされてて、バージョンがいくつもあります。曲の日本語タイトルが『恋はワイルドシング』なのが、何気に驚いた…。