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2021/08/21

aと無冠詞複数形はほぼ同じ?

名詞の冠詞は悩みどころのひとつです。

a は、単数可算名詞に付けるというのが大原則。そして、特定されていないものを言うときに使います。
A dog makes a good pet.(犬はよいペットになる)

不特定の犬について言う場合は、a dog。「一般的に犬というものは」「どの犬でも」という含みです。


無冠詞でも、意味合いは a と同じです。ただ、名詞は複数加算名詞
Dogs make good pets.(犬はよいペットになる)

“Almost all dogs make good pets.”(ほとんどすべての犬はよいペットになる)と同じことを言ってます。

また、可算名詞だけでなく、不可算名詞でもOK
Coffee contains caffeine.(コーヒーはカフェインを含む)

不可算名詞の時も考え方は同じで、特定のものでない場合には無冠詞です。
「コーヒー(というもの)が好きです」なども、“I like coffee.”。


the は、単数の加算名詞にも、複数の可算名詞にも、不可算名詞にも付いて、守備範囲が広すぎてややこしいので、ここでは簡単に。
ぶっちゃけ、上で述べた a と 無冠詞以外が、the です。特定のものや限定的なものを言う場合が the。
I drank some coffee and some milk. The coffee was hot.
「コーヒーにミルクを入れて飲んだ。コーヒーは熱かった」

coffee は不可算名詞なので、「いくらか」「いくつか」と言いたければ、some。「私が飲んだコーヒー」なので、 the coffee と the が付きます。

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