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2021/08/25

facepalmよ永遠に

facepalm という語は、face(顔)と palm(掌)がくっついたインターネットミームです。
ショックを受けたり、恥ずかしかったり、いらついた時などに、顔に手を置く仕草のことを言います。

この仕草自体はずっと昔からあったのに、言葉ができてからまだ20年ちょっと。
Wikipedia によれば、この語が最初に使われたのは、1996年、Googleグループの中でだとか。

facepalm は、名詞や動詞、はたまた感嘆詞としても使われます。
Christie facepalmed.
「クリスティーは顔を手で覆った」
I fell over right outside the restaurant—facepalm!
「レストランのすぐ外で転んじゃった、恥ずかしい!」

Merriam(だけ?)には、形容詞としての用例も載ってました。
There's a kind of facepalm moment...
「手で顔を覆いたくなるような瞬間がある」

歴史の浅い言葉なので、このまま定着するのか、やがて死語として廃れてしまうのか。
数年前に調べた時より、たくさん検索でヒットするようになった気がするけど、どうなんでしょう。

私がこの語を知ったのは、Smoshの動画から。最後の最後に出てきます。

double facepalm は「両手で顔を覆うこと」とありましたが、こんなふうに2人の場合も double facepalm なのかも。




ちなみに、動画のオチが映画『シックス・センス』。
最後のスタッフロールの M. Night Shyamalan(M・ナイト・シャマラン)の嵐には爆笑しました。シャマランさんは、『シックス・センス』の監督です。

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