形容詞の living は、「生きている」「使われている」「生活のための」「居住用の」「生き生きとした」など、たくさん意味があります。
living will(リビング・ウィル)は、「尊厳死宣言」という日本語が当てられることもありますが、英語では「生きている間の意思」「生前の意思」。
また、within/in living memory なんてイディオムもあります。
「現存する人々の記憶にある限りでは」という意味。
- In this country no white man has been seen within living memory.
「この国で白人を見た人はいない」
比ゆ的に、「生きている記憶」と言ってもイメージはつかめますね。
living の訳は色々ありすぎるけど、比喩として「生きている」とか「生活の」という意味で考えれば、だいたいOKな気がしないでもない。
もうひとつ、よく聞く表現を挙げておきます。
- He is the living image of his father.
「彼は父親に生き写しだ」
この場合の living は、true to life (実物そっくりな)。
これは少し特殊かもですが、the living image of というフレーズで覚えておけばよいと思います。
「生きているイメージ」→「生き写し」。日本語ってスバラシイ😊
イングリッシュパーラー - 英語とTOEICとサステナブルなハッピーライフ