日本の紙幣には「透かし」が入っているので、印刷技術が向上した今でも、偽札を作ることはなかなか困難です。
日本の偽札防止技術は、世界でもトップクラスだとか。
USドルにも、90年代から透かしが入るようになりました。
- Please hold a bill up to the light.
「紙幣を明かりにかざしてください」
「かざす」という日本語に戸惑ってしまいそうですが、動詞は普通に hold up(掲げる)でOK。
「透かし」は、英語で watermark。「紙幣の透かし」は watermark of a bill。
「量水標(河川の水位を測る設備)」も watermark です。
昔海外で、コインのセキュリティを高めたり、特定の価値を持たせる目的で、もともとのコインに追加の刻印が施されたことがあるとか。
これは、countermark(付加刻印)。
ただ、countermark の定義を調べると、コインの刻印のことだけを言うのではなく、watermark の一つという位置付けで、紙に付け加えた印だったりもするようです。
watermark も、紙媒体の透かしだけでなく、デジタル文書にも使われ、digital watermark(電子透かし)なんて技術もあって、どんどん進化してます。
もはや、何が water なのかよく分かりません😓
イングリッシュパーラー - 英語とTOEICとサステナブルなハッピーライフ