一昔前は、「スマート」っていうと、「体型がやせ型」の意味で使われてましたが、今では、本来の「賢い」という意味が定着してきました。
スマートフォンの普及のおかげですかね。
smart は「賢い」「頭がきれる」「そつがない」。
イギリス英語とアメリカ英語で若干違い、intelligent(賢い)の意味で使われるのは、主にアメリカ英語。
イギリス英語では、clean(クリーンな、清潔な)や neat(きちんとした)の意味で使うほうがメインなようです。
smart には、「生意気な」「小賢しい」という、rude(失礼な)の意味もあります。
get smart (with+人) というフレーズで、「(~に)生意気を言う」「(~に)口答えする」。
- Don't get smart with me.
「生意気な口を利くな」
get smart は、こんなふうに否定語を伴って、「~するな」的に使われることが多いですね。
それはそれとして、スティーブ・カレル主演の映画『ゲット スマート』は傑作です。
笑い転げられるので、気分が落ち込んでる時には、ぜひどうぞ。