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2021/07/18

smartは痩せてない

一昔前は、「スマート」っていうと、「体型がやせ型」の意味で使われてましたが、今では、本来の「賢い」という意味が定着してきました。

スマートフォンの普及のおかげですかね。

smart は「賢い」「頭がきれる」「そつがない」。

イギリス英語とアメリカ英語で若干違い、intelligent(賢い)の意味で使われるのは、主にアメリカ英語。

イギリス英語では、clean(クリーンな、清潔な)や neat(きちんとした)の意味で使うほうがメインなようです。


smart には、「生意気な」「小賢しい」という、rude(失礼な)の意味もあります。

get smart (with+人) というフレーズで、「(~に)生意気を言う」「(~に)口答えする」。


  • Don't get smart with me.
    「生意気な口を利くな」


get smart は、こんなふうに否定語を伴って、「~するな」的に使われることが多いですね。

それはそれとして、スティーブ・カレル主演の映画『ゲット スマート』は傑作です。
笑い転げられるので、気分が落ち込んでる時には、ぜひどうぞ。

イングリッシュパーラー - 英語とTOEICとサステナブルなハッピーライフ