lie という動詞の、過去形と過去分詞形はどんなだったでしょう。
lie - lied - lied
…え、違う? いえ、これで正解です。
「ウソをつく」という意味の lie なら、いわゆる規則動詞( regular verb )なので、-ed を付ければOK。
- He lied to me.(彼は私に嘘をついた)
もっとも、「ウソをつく」という意味だと、tell a lie のように、名詞として使うことのほうが多いかもですね。
もうひとつ、「横たわる」という動詞の lie は不規則動詞( irregular verb )のため、
lie - lay - lain
という活用です。発音は、lay [léi]、lain [léin]。
lie は、必ずと言っていいほど lay(横たえる)との比較で習うので、不規則動詞のほうが、より頭にインプットされてるんじゃないでしょうか。
ちなみに、
- 仰向けに横になる ⇒ lie on one's back、lie face up
- うつぶせになる ⇒ lie on one's stomach、lie face down
- 横向きに寝る ⇒ lie on one's side
と、いろいろな寝方に対応してるため、寝相の悪い方にも安心してお使いいただけます。