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雨音で心を落ち着かせる 自然音の癒やし効果【ヒーリングサウンド】


自然音の癒やし


なんとなく落ち着かない時、イライラする時、落ち込んだ時、どう気分転換してますか?

何かの好きな作業に没頭したり、悩みを吹き飛ばせるような面白い動画を観たり、楽な姿勢で好きな音楽を聴いたり。

寝る時間になっても寝付けない時は、神経がピンと張りつめているのかもしれません。夜遅い時間だと罪悪感があるかもですが、おいしいものを食べるのもひとつの手ですね。

眠る前には、雨音や川のせせらぎといった自然音を聞くと、気持ちが安らぎます。

自然の奏でる心地よいリズムは、心と体をリラックスさせてくれます。このリズムは「1/f ゆらぎ」と呼ばれるもので、音に限ったものではなく、ろうそくの炎の揺れなどもそうです。

1/f ゆらぎは、人の心と身体にリラクゼーション効果をもたらすと考えられ、実証例も報告されてます。

スマホアプリでもヒーリングサウンドはたくさんあるけれど、私はYouTubeを利用してます。無料でお手軽。


雨音・焚き火の音


癒やされる雨音は、優しい雨だけじゃありません。雷を伴った大雨の音も意外と落ち着くのでびっくりしました。でも、雷が苦手な人には向かないかも。

大雨の音を聞いていると、他の煩わしいものをすべて遮断して、心のもやもやを洗い流してくれる感じです。不眠やリラクゼーションに効果的なのだとか。

確かに、夜眠れない時や、心や体が疲れていたり苦しかったりする時は、むしろ激しい雨音のほうが適してる気がします。

以下は、よく利用させていただいているYouTubeの動画です。動画ではあるものの、画面を見ずに音だけを聴いてます。ASMRはイヤホンで聴いたほうが、没入感があり、よりリラックスできるのでお勧め。

焚き火のパチパチいう音も落ち着きます。

  • ASMR
    • Autonomous Sensory Meridian Response の頭字語で、日本語にすると「自律感覚絶頂反応」という意味になるらしい…。ASMR動画というと、なんだか怪し気なイメージですが、そういう用途だけではなく、睡眠やストレス解消などに使われます。(Wikipedia参照)

<雨と雷の音>

<大雨の音>

<焚き火の音>

雨音と一口に言っても、それぞれ微妙に違っていて、自分に合う音を見つけるのはなかなか大変です。聴いていてピンと来たものがベスト。

YouTubeやスマホアプリの音源は、もしかして少し音質を落としてたりするんだろうか…。


ソルフェジオ周波数


「1/f ゆらぎ」と併せて、よく使われるのが「ソルフェジオ周波数」(Solfeggio Frequency)です。

ソルフェジオ周波数は、現代では失われた古代の音階で、精神や身体を調整するヒーリングサウンドといわれます。

以前は周波数は6つ(396、417、528、639、741、852Hz)とされていたものの、今はさらに3つ増えて9つというのが一般的な説です。周波数ごとに、それぞれ特有の力があり。

  • 174Hz : 心の安定
  • 285Hz : 意識の拡大
  • 396Hz : トラウマや恐怖を解放
  • 417Hz : 状況の回復、変容の促進
  • 528Hz : DNAの修復、奇跡
  • 639Hz : 人との関係性、つながり
  • 741Hz : 表現力
  • 852Hz : 直感の覚醒
  • 963Hz : 高次元へ活性化

中でも、528Hzは、損傷したDNAを修復する力があり、特に強いパワーを持ちます。

実際、ソルフェジオ周波数はさまざまな研究の結果から、ストレス軽減効果があることが分かっています。とはいえ、うさんくさいと感じる方もいるかもしれませんね。

効果に関しては、検証に疑問が残るとして否定的な意見もあり。効果が感じられる方、何も感じられない方、人それぞれでしょう。

ソルフェジオ周波数だけに特化した動画もあるけれど、正直聴いていると耳がヘンになるというか…あまりすっきりした感覚ではないので、他の音源とミックスされたものがよいかと思います。

試してみたい方は、下記の動画をどうぞ。万が一、聴いていて気分が悪くなった場合は、すぐ止めてください


バイノーラルビート


もうひとつ「バイノーラルビート」(binaural beat)というものもあります。これも、実際の効果については賛否両論ある音楽療法です。

少し違う周波数の音を左右の耳から別々に聴くことで、脳がこの周波数の差に対応しようと「うねり音」を発生させます。それが「バイノーラルビート」と呼ばれるもの。

バイノーラルビートは、左右の耳からそれぞれ異なる音を入れることが重要なので、ヘッドフォンやイヤホンで聴いて効果が出ます。

うねり音の作用によって、ストレスの低減やリラックス、睡眠の改善ができるとされますが、やはり疑問視する意見もあります。こういったものは検証が困難なのでしょうね。


ホロシンク


「ホロシンク」や「ヘミシンク」は、バイノーラルビートを用いて脳に影響を与え、心の状態をよりよくすることを目的とした音響技術です。

ホロシンク(Holosync)のほうは、意識を変えれば、理想の人生を送れるようになるという理念。「脳波を変えることで、心のありかたを変える」ことを目指しています。

脳波が心にどのくらい作用するかはいささか謎ではあるけれど、「意識や考え方を変えることで人生が変えられる」というのは個人的に賛同できたりします。

開発は、Centerpointe Research Institute の創設者ビル・ハリス氏。『ザ・シークレット』にも出ている方です。

脳に影響を与えるような技術ということで、否定的にとらえる見方はもちろんあります。バイノーラルビートについては、あまりお勧めはしません。ただ、YouTubeに挙がっている動画なので、試したい方はどうぞ。

ただし、運転中は避け、聴いていて不快感を覚えるようなら、すぐ中止してください。


ヘミシンク


最後に「ヘミシンク」(Hemi-sync)。こちらは、さらにうさんくさいというか…。というのも、体外離脱ができる(かも)と言われているためでしょう。

開発は、アメリカの超心理学者ロバート・A・モンロー氏。

ヘミシンクもホロシンクと似ていて、リラックスや睡眠改善といったヒーリング効果が期待されます。ただ、変性意識状態、簡単に言えば意識状態を変えることに重きを置いています。

変性意識状態というと、どうしても『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』(Altered states)という映画を思い出してしまって、不穏な気持ちになるんですが…。

Prime Videoで『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』(字幕版)を見る

変性意識や対外離脱に興味がある方には、ヘミシンクのほうを好まれるかもしれません。こちらもYouTubeの動画ですが、不快感を覚えたら、すぐ止めてください


まとめ


こんなふうに、ストレス軽減やリラックスできるとされる音楽療法はいくつかあります。けれどどれも、人によって効果は大きく違ってくるでしょう。

癒やしコンテンツは、あなたご自身に合ったストレス解消法を見つける一助になれば、という気持ちで書いてます。少しでもハッピーライフの糸口になりますように。


ゆるりと読む洋書


『クリスマスの思い出』は、『ティファニーで朝食を』のトルーマン・カポーティの短編小説です。

おばあさんと老犬と少年のクリスマスの情景で、とてもほんわかした気分になり、ラスト辺りでは涙がこぼれます。優しいイノセントな世界と残酷な現実。

私が読んだのは真夏だったけれど、クリスマス気分に浸れました。おすすめの一冊です。

A Christmas Memory (English Edition)

A Christmas Memory (English Edition)

  • 作者:Truman Capote
  • Knopf Books for Young Readers
クリスマスの思い出

クリスマスの思い出

  • 作者:トルーマン カポーティ
  • 文藝春秋

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