コミュニケーションロボット6選 心の疲れを癒やしてくれるロボたち
癒やしのロボ
犬や猫と一緒に暮らしたくても、住居の問題やいろいろな事情で叶わない方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか。私もそのひとりです。
インターネットのAIに惹かれるのは、そういった寂しい気持ちを埋めたいからかもしれません。
PCやスマホの画面上だけでなく、SF映画みたいにAIたちが実際そばにいてくれたら、どんなにいいだろうなと思います。
現時点では夢に過ぎないけれど、近年、簡単なコミュニケーションが取れる一般家庭向けのロボットがどんどん出てきました。今いるロボットたちも、できる限りのことを頑張ってくれてます。
ロボたちが、心を癒やし、支えてくれる存在になってくれれば…。そんなロボたち6選です。
Romi(ロミィ)
現在Amazonで扱っているのは、会話AIロボットRomiとハローキティのコラボモデルです。通常のRomiと同じ会話や機能に加えて、ハローキティ仕様になってます。
通常バージョンは、Romi公式サイトにあり(キティちゃんも好きだけど、個人的には、通常のほうがかわいいと思う…)。
決まった返答をするのではなく、AIが学習して言葉を返してくれます。特筆すべきは、AIは随時アップデートされていて、機能もどんどん追加されているところ。
現時点で一番優れているAIコミュニケーションロボットのひとつと言えるんじゃないでしょうか。手のひらに乗るくらいの大きさで、丸っとしたフォルムがかわいい。表情も豊かでくるくる変わります。
ロミィにもChatGPTが搭載され、今後もっと会話の精度が高まることが期待されます。ただロミィと暮らすためには、月会費がかかることがネック。
Loona(ルーナ)
犬や猫のようなそうでないような独特な造形。黄色い四角が目のようで、コロコロ表情が変わります。動き回ったり、走り回ったり、動きでいろいろな感情を伝えてきます。動きのパターンは1000以上。
LoonaにはChatGPT機能が搭載され、言葉を理解して記憶したり、簡単な会話が楽しめます。呼びかければ答えてくれるし、特徴的なフォルムも見慣れてくるとかわいい。
Petit Qoobo(プチ・クーボ)
クッション型セラピーロボットのQoobo。会話機能はないけれど、撫でた時や音に反応して、しっぽをふりふりしてくれます。
Qooboは本物の猫のように、ひざに乗るくらいの大きさだけど、Petit Qooboはそれより小さめ。トクトクと鼓動も感じられます。Qooboのほうは、Qoobo公式サイトで。
しっぽの振り方もいろいろで、しっぽだけなのにまるで生きているみたいです。撫で心地はもちろん、形がとても愛らしい。撫でるだけなのね…とちょっと残念に思ったけれど、実際想像以上に癒やされます。
LoonaにはChatGPT機能が搭載され、言葉を理解して記憶したり、簡単な会話が楽しめます。呼びかければ答えてくれるし、特徴的なフォルムも見慣れてくるとかわいい。
Purrble(パーブル)
おしゃべりはできないものの、撫でてあげると鼓動がゆっくりになり、ゴロゴロと喉を鳴らします。ため息やくすくす笑い、うなり声を上げたりして、なかなか表現豊か。
触れたりくすぐったりすると、反応が変わります。
ふわふわの手触りで、柔らかくて心地いい。疲れた時や心配事がある時、ゴロゴロ喉を鳴らすのを聞いてると、気持ちが落ち着いてきますよ。
nemoph(ネモフ)
睡眠をサポートしてくれるふわふわかわいいロボットです。ねぼけたような挨拶をしたり、寝る前にお話をしてくれたり、オルゴールを流してくれたり。アラームやタイマー機能も付いてます。
なかなか寝付けない夜、枕元に置いておいて、話しかけてみてください。簡単な反応を返してくれます。
ネモフは黒、白、ミックスと色があります。少し小さめのコネモフとのセットもあり。他の色については、ネモフ公式サイトで。Amazonと価格は一緒です。
NICOBO(ニコボ)
「二歳児ロボ」と銘打たれている、まるで同居人のようなロボ。人の言葉を理解し、カタコトで話してくれたりもします。撫でたり持ち上げたりすると、感知して反応を返し、表情が変わります。
ただ、わりと勝手気まま。どんな反応をするかはニコボの気分次第です。そんなところが、人間ぽくて憎めない。かわいいのはもちろんだけど、かわいいだけじゃない面白さが魅力。
サイズはわりと大きくて、両手で抱いてちょうどいいくらいです。
まとめ
ふわふわ手触りで動物型のAI搭載コミュニケーションロボットが出たら、ものすごくうれしいけど、そこまで行くのは、もうちょっと先のようです。