当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

バンジージャンプは癒やし効果あり! 表記は bungee か bungy か

バンジージャンプは癒やし効果あり!

バンジージャンプで気分すっきり


バンジージャンプをされたことありますか?

日本国内ではなかなか機会がないかもしれません。私はニュージーランドのタウポで、人生初のバンジージャンプを体験しました。タウポは、世界的に有名なバンジージャンプのメッカです。

やってみた感想としては、「爽快!」のひとこと。

タウポのバンジージャンプ

画像が荒くて、豆粒のようですけど、当時友人に取ってもらった写真です。写真は下がワイカト川で、崖の上に作られた橋のようなところからジャンプします。

高さ47メートルということで、そんなに高くないのかも。マンションなら14階くらいでしょうか。

ゴムひもの長さの調整するためか、ジャンプの前には体重を申告しないといけません。足に結わえるゴムを調節して、水がかかるようなスレスレの飛び方も選べます。下が固い地面でなく、水面なので気持ちいい。

慣れてる人は、後ろ向きに飛び込んだりしてました。ポーズ付けてジャンプしたり。私も頭から倒れるように優雅にポーズを決めたかったけど、普通に足から落ちました。さすがに怖くて。

でも足から落ちても、いつの間にか、頭が下になっているというナゾ。理屈は分かっていても、実際やってみると「いつの間に?」と思います。

50メートル弱の高さでは、飛び降りてからは、なにもかもがほんの一瞬。体がちょっとフワッとした感覚がしたと思うと、次の瞬間にはもうゴムの反動が来ます。「怖い」という気持ちは、飛び降りる直前まで。

ジャンプしてしまうと、感じる時間も、考える時間も、まったくありません。ジェットコースターや絶叫マシンとは全然違う、不思議な感覚です。

悩みや何やかや、色々なことが全部吹き飛んで真っ白になったような感じ。あの感覚はきっと生涯忘れません。

「清水の舞台から飛び降りる」という言い回しがあるけれど、実際バンジージャンプで飛び降りてみると、世界が変わるかもしれませんよ。命綱があるので、大丈夫。

日本で一番高いバンジージャンプは、「岐阜バンジー」。高さ215メートルだとか。


バンジージャンプの英語


bungee か bungy か


「バンジージャンプ」のスペルは2通りあります。bungee jumpbungy jump。どちらが正しいのでしょう?

バンジージャンプの起源は、バヌアツ共和国のペンテコスト島で行われるナゴール(ランドダイビング)といわれる通過儀礼だとか。

勇気と成人への道を試すために、若い男性が足首につるを結んだ高い木製の台から飛び降りる古代の儀式です。なんと、ランドダイビングは意図的に地面にぶつかります。

つるが衝撃を吸収して致命傷を与えないそうな。そうはいっても、かなり怪我をするのでは??


bungee の語の由来


最初の近代的なバンジージャンプは、1979年にイギリスの Oxford Dangerous Sports Clubのメンバーによって行われたそう。こうして始まったのが、bungee です。

bungee という語は、「太くてずんぐりしたもの」を意味する英語のウェスト・カントリー方言から。

この語は、1928年に「消しゴム」を指すようになり、1938年には「荷物を固定するために使用する長いナイロン製のゴムバンド」を示して使われました。

現在は、「(バンジージャンプで使用される)長くて丈夫な伸縮性のあるコード」を意味します。

  • He strapped the boxes to the top of the car with bungees.
    (彼は箱を太いゴムひもで車の上に固定した)
  • In training he runs sideways with a bungee cord wrapped around his waist.
    (トレーニングで彼は腰に太いゴムひもを巻き付けて横向きに走る)
  • Would you jump out of a balloon on the end of a bungee for charity?
    (チャリティーのために太いゴムひもを結んでバルーンから飛び降りてくれませんか?)
  • He launched himself from the top of a massive crane and plunged towards the ground at high speed on the end of a bungee.
    (彼は巨大なクレーンの上から飛び降り、太いゴムひもを結んで高速で地面に突入した)

bungy の語の由来


組織化された商業バンジージャンプは、1986年にニュージーランドのオークランドでのジャンプが始まりです。これが、bungy と呼ばれました。

すなわち、bungy はニュージーランド発祥。もっとも、bungee のスペルミスだったという説もあり。bungy のほうも、ニュージーランドで「ゴム製のコード」を示します。


bungee と bungy の違い


Bungee Zone によれば、bungee と bungy は若干違うようです。

bungee
フリーフォールが多く、Gが高く、リバウンド時の滞空時間が長い

bungy
速度がやや遅めで、リバウンドが高い。足首ジャンプに非常に効果的


まとめ


心臓が悪かったり、体に不調があったり、高所恐怖症の方にはお勧めできませんが、バンジージャンプは体験することで心が本当にすっきりします。

行き詰って苦しくてどうしようもなく辛いという時は、一度試してみませんか?


ゆるりと読む洋書


ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』は英語のシャレがてんこ盛りで、日本語で読んでも、面白味がよく分からなかったりします。

とはいえ、英語でも読み解くのが難しい…。そんな時に役立つのが、注釈付きの本。この本があると、アリスの物語をより深く味わえます。

詳注アリス 完全決定版

詳注アリス 完全決定版

  • 作者:マーティン・ガードナー、ルイス・キャロル
  • 亜紀書房

(引用・参照元:Oxford Learner's Dictionaries, The Free Dictionary, Cambridge Dictionary, Collins Dictionaries, LDOCE, Wikipedia, bungeezone com)

Next Post Previous Post